各部門のご紹介このページを印刷する - 各部門のご紹介

診療部のご紹介

診療科目

内科、脳神経内科、外科、脳神経外科、小児科(小児神経疾患)、リハビリテーション科

特 色

1.内科、外科、脳神経外科、リハビリテーション科

地域医療(脳血管障害、循環器、一般内科、糖尿病等)を幅広く取扱い、リハビリテーションにも実績を上げております。

2.脳神経内科

神経難病(筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、脊髄小脳変性症、パーキンソン病等)を担当しております。また、平成17年6月からは福島県重症難病患者療養支援ネットワーク事業基幹協力病院として、重要な役割を担っております。

3.小児科

重症心身障害児(者)に対する医療の専門施設として位置付けられており、ショートスティも取り扱っております。

副院長  鈴木 栄(内科)

鈴木 栄

 専門は循環器科内科です。
 心臓病や高血圧症の診断・治療や心臓超音波検査、運動負荷試験、ホルター心電図検査等を主に行い、動脈硬化の診断として頚動脈エコー検査等も行っております。 
 この他、高脂血症。糖尿病など内科一般の診療も行っております。このような生活習慣に関連する病気は、塩分・水分・カロリー摂取量などの栄養管理が極めて重要であり、必要とされる食事指導も随時行っております。
 患者さん本位の診療を心掛けておりますのでよろしくお願いたします。

看護部のご紹介

部署紹介

各部署のご紹介については、ただいま準備中となっております。
準備が整い次第アップさせていただきますので、ご了承ください。

在宅医療

在宅訪問医療の支援をしております。

当院は福島県重症難病患者医療支援ネットワーク基幹協力病院に指定されています。

訪問看護ステーションヘルパーの研修等の受入を行いながら神経難病患者さんの在宅医療が続けられるよう支援しております。

在宅医療

神経難病に共通していることは、病気の進行に伴い、運動・呼吸・嚥下・コミュニケーションなど多岐にわたる機能が傷害され、後遺症を残すことです。

また、進行の過程では生命を維持するために気管切開や人工呼吸器装着、経管栄養などの医療処置が必要となるため、在宅においても常に医療と密接に連携しながら療養者の安全性を図りQOLの向上に向けた援助が必要となります。

また、療養者のQOLもそれぞれであり、訪問看護では在宅に於ける安全性を図りながら療養者の思いが生活の場で実現できるよう援助することが重要です。

在宅看護の実際

当院では平成17年2月から在宅医療をスタートさせました。医師・看護婦・理学・作業療法士らと共にALS患者さんの在宅医療を行っています。地域の医療機関と連携をとりながら、緊急時には当院に入院できるよう患者さんの状況を把握していきます。

また、家族のサポートも重要であり、短期入院を利用していただきながら在宅療養の支援活動を行っています。関連職種と共に患者さんの在宅での思いに応えていきたいと考えています。

■医療従事者と連携し、チーム医療の推進を図ります。

※ ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは

運動神経系が選択的に障害される原因不明の神経変性疾患である

各委員会紹介

看護部の諮門委員会として下記の委員会及びチーム活動があります。

- 教育委員会 -

看護職員の資質の向上に向けて、下記の研修に取り組んでいます。

  • フレッシュ研修・・・新採用者対応
  • プリセプター研修・・・新・中途採用者の教育指導
  • リーダー(リフレッシュ)研修・・・病棟の中核となる看護師
  • エビデンス研修・・・全職員を対象に演習を主とした研修今年は呼吸理学療法と吸引です。
  • 看護体験を語る会(キラリ看護)・・事例による意見交換会
  • 看護助手研修・・・講義・演習など
  • ケーススタディ・・・卒後2年目対象
  • 看護研究発表・・・全病棟からの発表

- 看護記録検討委員会 -

患者さん・ご家族と共に情報を共有しより良い療養生活を支援するため、看護に必要な情報や経過のわかる記録の充実を目指して看護記録の整備や教育に取り組んでいます。

- 看護業務委員会 -

適切な看護サービスが実施されるよう3つの事項についてそれぞれにチームを設けて活動しています。各職場での実際的な業務改善、スタッ フ教育、指導が主な役割となっています。

1.医療安全対策チーム
2.院内感染対策チーム
3.医療サービス向上検討チーム
その他

- 褥瘡対策委員会(院内の委員会) -

全入院患者について、入院時及び必要に応じて日常生活の自立度を判断し、褥瘡発生の危険を有する状態にある入院患者について、褥瘡対策に関する診療計画を作成し実施する為に設置されました。

対策チームは、医師・看護師・栄養士・薬剤師・医事により構成され、各病棟における褥瘡対策の実施状況を把握し、適切な対策が実施されるよう定期的にレポート作成及び指導にあたっています。

※各委員会の活動については次回にお知らせします。

研修等の受入状況について

研修受け入れ

・訪問看護員養成研修者実習

・在宅ALS患者への介助技術

・保健師・看護師・ホームヘルパー研修

・難病臨床研修

研修企画

・呼吸理学療法の実践

・呼吸ケア勉強会

・人工呼吸器の取り扱い方

・神経難病とは

講師派遣

・ホームヘルパー2級養成へ

・難病臨床看護研修(県主催)へ

ボランティア

・サマーショートボランティアスクール

・ボランティア体験

・職業体験

・高校総合学習

・地域の方々

薬剤科のご紹介

業務内容

調剤業務…

医師によって発行された処方せんに基づき、患者さまののために薬を調製する業務

注射薬調剤業務…

医師によって発行された注射処方せんに基づき、配合変化や相互作用などを確認し、取り揃えを行う業務

製剤業務…

高カロリー輸液などをクリーンベンチを使用し、無菌的に調製する業務

医薬品情報管理業務…

「医薬品の適正使用」に貢献するため、医師や看護師などの医療スタッフからの薬に関する問い合わせに答えたり、緊急にお知らせしなければいけない情報を、その都度、発信する業務

医薬剤管理指導業務…

入院されている患者さまのところへ薬の効果や食べ物との飲み合わせ、副作用が出ていないかなどのお話をうかがう業務などが挙げられます。

患者さまに安心してお薬を飲んでいただけるように、日々、がんばっております。

お薬のことで何か気になること、聞きたいことがございましたら、気軽にお声かけください。

リハビリテーション科のご紹介

当院リハビリテーション科は理学療法士8名、作業療法士5名、言語聴覚士3名、歯科衛生士1名が常勤しており、患者様のQOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるため、日々業務に取り組んでいます。

主な対象疾患

筋萎縮性側索硬化症

脊髄性筋萎縮症

球脊髄性筋萎縮症

パーキンソン病

脊髄小脳変性症

多系統萎縮症

大脳皮質基底核変性症

進行性核上性麻痺

筋強直性ジストロフィー

顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー

重症筋無力症

慢性炎症性脱髄性多発神経炎

末梢神経障害

封入体筋炎

遠位型ミオパチー

痙性対麻痺

脳性麻痺

診療内容

■神経難病患者リハビリテーション
機能訓練、動作訓練、ADL練習、バランス練習、体力増強訓練、摂食嚥下訓練、発話練習

■重症心身障害児(者)患者リハビリテーション
動作練習、摂食嚥下訓練、車椅子調整、レクリエーション

■呼吸リハビリテーション
呼吸訓練・介助、排痰手技・介助、体位ドレナージ

施設基準

  • 脳血管疾患リハビリテーションI
  • 廃用症候群リハビリテーションI
  • 運動器疾患リハビリテーションI
  • 呼吸器疾患リハビリテーションI
  • 障害児(者)リハビリテーション

部門紹介

理学療法

理学療法部門では運動機能の維持・改善を目的に、運動療法や物理療法を用いて治療を行います。神経難病の患者様に対しては、疾患特性に応じた筋力トレーニングやバランストレーニング、持久力トレーニングなどを行っています。また、動作指導や歩行方法の検討、補助具の選定のアドバイスなども積極的に行っています。また、ALSの患者様に対しての呼吸リハビリにも力を入れております。

重症心身障害児(者)の患者様に対しては、身体状況の維持・改善を中心に、日常生活での姿勢や動作、車椅子や座位保持装置の作成に対するアドバイスなど、入院生活を快適に送ることができるよう支援しています。

当院理学療法

 

作業療法

作業療法部門では、心身に障害のある方に対して、主体的な活動の獲得を図るため、諸機能の回復・維持・再獲得を目標に、機能訓練・作業活動・環境調整などの支援を行います。そして、その人なりの、その人らしい生活を「作業」を通じて作っていきます。

また、重症心身障害児(者)の患者様に対して、生活の質を向上させることを目的に、遊びや日常生活活動を中心とした作業を通して、運動や認知機能の発達を目指します。

当院作業療法

 

言語聴覚療法

言語聴覚士は、ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援しています。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。

食べる喜びを感じてもらえることや誤嚥防止のため、口の運動やアイスマッサージ、嚥下のトレーニングを行っています。飲み込みの悪い方や食べる動作が難しい方には、患者様に合った飲み方や食べ方の指導や支援を行っています。

言語聴覚療法

 

歯科衛生士

歯科衛生士は、虫歯や歯周病の予防処置、歯科医師のアシスタント、清掃方法や予防のための生活習慣指導やリハビリテーションだけではありません。食べる機能に対するアプローチや表情を豊かにするような働きかけ、そして嚙み合わせや咀嚼感覚の回復などにも関わっています。

近年は口腔ケアによる感染症の予防効果や口腔機能への働きかけ効果が重要とされております。

当院歯科衛生士

 

リハビリテーション科の特徴

HAL

平成29年4月から、福島県内で初めてのHAL ® 医療用下肢タイプを導入しており、以下の8疾患が医療保険適応となっております。
脊髄性筋萎縮症 (SMA)・球脊髄性筋萎縮症 (SBMA)、筋萎縮性側索硬化症 (ALS)、シャルコー・マリー・トゥース病、遠位型ミオパチー、封入体筋炎、先天性ミオパチー、筋ジストロフィー。
さらに2023年から、HTLV-1関連脊髄症 (以下、「HAM」) および遺伝性痙性対麻痺も保険適応となりました。

コミュニケーション支援

筋萎縮性側索硬化症などの進行性運動麻痺により、発声や書字ができなくなったり、コミュニケーションが困難な方に対して、意思伝達装置や透明文字盤を使用して会話やパソコン操作が行えるように支援します。その他、各種入力スイッチやセンサーを用意しています。

NST(栄養サポートチーム)、摂食嚥下機能向上委員会

NST(栄養サポートチーム)委員会、摂食嚥下機能向上委員会に参加し、他職種と連携を深め、チームを組んでアプローチを行っています。

学術活動

■Koyanagi Y, Fukushi, Nakamura M, Suzuki K, Oda N, Aita T, Seki H: The effect of body weight-supported overground gait training for patients with Parkinson's disease: A retrospective case-control observational study. PLoS One. 2021 Jul 20;16(7): e0254415. doi: 10.1371/journal.pone.0254415. eCollection 2021.

■鈴木光司,會田隆志,小柳 穏,渡邉大介,樋口雄一郎,渡辺雄紀,関 晴朗:サルコペニアを併存したパーキンソン病患者の運動療法の有効性について.日本サルコペニア・フレイル学会誌 5(1): 89-95, 2021.

■鈴木光司,會田隆志,小柳 穏,関 晴朗:パーキンソン病患者における骨格筋の量的・質的低下が運動療法効果に及ぼす影響.日本サルコペニア・フレイル学会誌 5(1): 138-145, 2021.

■樋口 雄一郎:経口摂取が可能となった重度 Bickerstaff 型脳幹脳炎の訓練経過,第 13 回 日本神経筋疾患摂食・嚥下・栄養研究会 学術集会 東京大会,2017

■樋口 雄一郎:食道入口部開大不全を呈したBickerstaff型脳幹脳炎の改善過程,月刊難病と在宅ケア (難病と在宅ケア) ,24巻,4号,2018

■樋口 雄一郎:頻回なむせ込みに対して完全側臥位法が有効であった重症心身障害児(者)の1例,第26,27回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会抄録集(Web) (日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会抄録集(Web)),2021

■渡邉 大介:当院パーキンソン病患者におけるサルコペニアに関連する因子の検討,第57回日本リハビリテーション医学会,2020

■渡邉 大介:パーキンソン病におけるフレイルの有病率と関連する因子の検討,第6回日本サルコペニア・フレイル学会,2019

■渡邉 大介:プレフレイル・プレサルコペニアを伴う皮質性小脳萎縮症に対して「高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム(MTPSSE)」が有効であった一例,第4回日本ディサースリア学術集会,2018

■渡邉 大介:フレイル・サルコペニアを伴うパーキンソン病に対して「高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム(MTPSSE)」が奏効した一例,第4回日本ディサースリア学術集会   2018

■渡邉 大介:リハビリ 嚥下障害を有する原発性側索硬化症患者に対する筋力増強訓練の検討,難病と在宅ケア24巻と5号,2018■渡邉 大介:プレフレイル・プレサルコペニアを伴う皮質性小脳萎縮症に対して「高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム(MTPSSE)」が有効であった一例,ディサースリア臨床研究8巻1号,2018

■渡邉 大介:フレイル・サルペニアを伴うパーキンソン病に対して「高齢者の摂食嚥下運動機能向上プログラム(MTPSE)」が奏功した一例,ディサースリア臨床研究7巻1号,2017

栄養管理室のご紹介

管理栄養士、調理師、委託調理員

栄養管理室では、食事を通して入院治療への貢献、疾病に応じた食事療法、安全でおいしい食事の提供に努めております。また、入院及び外来の患者様一人ひとりに合わせた栄養食事相談を行っております。

いわき病院のお食事について

入院中のお食事については、管理栄養士2名により栄養管理を行っており、調理師とともに安全でおいしいお食事を365日提供しております。

医師の指示のもと、一人ひとりの患者様の状態を把握し、食事量や食事形態を調整し提供しております。お食事は一般食の他、糖尿病治療の一環であるエネルギー制限食や高血圧食等の特別食、軟らかく食べやすい形態のお食事等があります。年齢、体格、疾病、摂食嚥下機能に応じて患者様に合わせた食事を提供しております。

栄養食事相談

- 入院栄養食事相談 -

入院中の患者様で糖尿病や高血圧、脂質異常症、肥満等の疾病の方を対象に管理栄養士による入院中及び退院後の食事療法についての栄養食事相談を行っております。

- 外来栄養食事相談 -

外来通院中の患者様で糖尿病や高血圧脂質異常症、肥満等の疾病の方を対象に管理栄養士による自宅での食事療法についての栄養食事相談を行っております。

※入院・外来ともに上記疾病以外(嚥下障害、骨粗鬆症他)の食事相談も承っております。また、食事に関しての悩みやお困りのことがございましたら、お気軽に医師や看護スタッフにお申し込みください。

栄養食事相談受付時間

平日
午前
午後
入院 8:30~12:00 13:00~17:00
外来 8:30~12:00 13:00~17:00

行事食の紹介

当院では入院中の患者様に四季の変化を目で見て、食べて味わえるような行事食や季節感あふれる料理、旬の食材を取り入れた献立を心掛けております。

行事に合わせたメッセージカードも栄養士の手作りで食事に添えております。また、重症心身障害病棟においては年間8回のバスハイキングや院内レクレーションでのお弁当(当院手作り)を楽しんで頂いたり、年1回のクリスマスにはバイキング形式で調理師一同腕を振るった特別メニューを提供しております。

行事食

お誕生日リクエスト食

一般病棟に入院されている方を対象として、お誕生日に合わせてリクエスト料理とバースデーカードを添えてお祝いしております。

当日には患者様を囲んで病棟スタッフとバースデーソングを歌ったり、記念撮影をさせて頂き、喜びと楽しさで自然に笑みがこぼれる患者様もいらっしゃいます。

重症心身障害病棟では月1回のお誕生日会にケーキでお祝いし、誕生日当日にはプチデザートとバースデーカードを添えております。

お誕生日リクエスト食

※患者様個々の状態や食事形態があるため全入院患者様対象の食事内容ではありませんが、できるだけ多くの患者様に食べて頂けるよう工夫しております。

栄養サポートチーム○Nutrition ○Support ○Team

平成22年1月から栄養サポートチーム(NST)を発足させ、患者様の栄養サポートを行っております。

栄養サポートチームとは入院患者様の栄養管理、栄養治療を行うため、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士等の専門スタッフが力を合わせて適切な栄養管理を行うチーム医療のことを言います。

栄養一口メモの発行

栄養一口メモ

栄養管理室では月に一回「栄養一口メモ」を発行しており、食事 療法や食材の豆知識、健康情報、行事食紹介等を掲載しております。

外来掲示板、栄養管理室掲示板、各病棟掲示板に掲示しておりますので、来院される際にはゆっくりご覧下さい。また、正面玄関入り口近くに持ち帰り自由の栄養一口メモを常備 配布しておりますので、興味のある方はご自由にお持ち下さい。

療育指導室のご紹介

療育指導室とは

療育指導室では、重症心身障害児(者)(重い身体障害と知的障害を併せもった方々)に対し、日常生活の援助・指導、療育・保育活動などのサービスを提供しています。また、関係する市町村・児童相談所との連絡調整、入院されている方のご家族との連絡調整、諸手続きの支援なども行っています。

上記に加え、在宅支援として短期入所サービスおよび日中一時支援事業の受入窓口にもなっております。

スタッフ

◎ 児童指導員

日常生活の支援・指導、関係機関・関係部署との連絡調整、入院の窓口などを担当します。

◎ 保育士

保育活動、療育活動を中心に日常生活全般の援助を行います。

重症心身障害病棟とは

当院には重症心身障害児(者)がご利用する病棟(重症心身障害病棟)があり、80人の方々が療養生活を送っています。

医療法に基づく病棟の機能と同時に、障害者自立支援法に基づく「療養介護施設」の機能も併せもち、福島県より事業指定を受けています。

重い障害をもった方々に対し、医師や看護師などの医療スタッフを始め、リハビリや管理栄養士などのコメディカルスタッフ、児童指導員や保育士などの福祉職といった多くのスタッフが連携し、日常生活全般にわたる支援を行っています。

重症心身障害病棟1重症心身障害病棟2